U2Aは、小さめのU1と大きめのU3の中間サイズの背の高さの127cmのモデルです。
ピアノの背の高さは弦の長さに影響し、弦の長さは低音の響きや音のよさに直結します。
比較的コンパクトな割に弦の長さもそこそこ稼げるため、今でも人気のあるモデルです。
127cmのU2シリーズの中でも、最初期に生産されたのがU2Aで、1954-1962年までの8年間と、値下げを経て1962〜1963年の合計9年間製造されました。
ヤマハのピアノの中では非常に古いモデルで、初期型として位置づけられますが、未だに根強い人気のあるモデルに間違いありません。